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環境用語集 『あ行』

■ISO14001
 ISOとは、ジュネーブに本部のある「国際標準化機構」のことで、国際的な取引や協力を促進するため、あらゆる分野で国際的な規格の制定を行っています。ISO14001は、事業所を単位として、環境に関する方針や目標の作成、その具体化のための組織や責任、プロセスなどの基準を定めた国際規格です。

■アイドリング・ストップ
 自動車等の排気ガスは、大気汚染や地球温暖化の原因の一つです。アイドリング・ストップとは、環境に与える悪影響を減らすため、駐停車中はできるだけ自動車等のエンジンを切るようにすることです。

■アメニティ
 「快適さ」または「感じのよさ」を意味しています。私たちの生活環境を構成している自然や施設、歴史的・文化的伝統などが互いに他を活かし合うようにバランスが取れていて、その中で生活する人間との間に調和が保たれている場合に生じる好ましい感覚をいいます。

■暗騒音
 ある特定の騒音に着目したとき、それ以外の全ての騒音を暗騒音といいます。従って、たとえ着目している騒音以外のある騒音の方が大きく支配的であったとしても、それは暗騒音の一部です。

■いおう酸化物(SOx)
 いおうと酸素が結合してできるものをいい、二酸化いおう(SO2)、三酸化いおう(SO3)などがあります。大気汚染の主役と考えられているものの大部分は、重油や石炭などの燃料を燃焼することにより発生する二酸化いおうで、刺激性が強く、1~10ppm程度で呼吸機能に影響を及ぼしたり、眼に刺激を感じたりします。

■一酸化炭素(CO)
 物の不完全燃焼に伴って発生します。刺激作用はありませんが、血液中の赤血球と結合して酸素運搬機能を阻害します。慢性中毒症状としては、生体中の酸素供給が長時間損なわれることによる神経組織の壊死、中枢神経障害、記憶喪失などがあります。

■一般廃棄物
 工場など事業所から排出される産業廃棄物以外の廃棄物をいいます。一般廃棄物は市町村が処理計画をたて、計画的に収集し、処理することとされています。また、一般廃棄物のうち、家庭系のものは市町村が自ら処理を行い、事業系のものは事業者がその責任において処理するのが原則となっています。

■上乗せ基準
 ばい煙、汚水等の排出の規制に関して、自治体が定める基準であって、国が定める基準よりも厳しいものをいいます。なお、規制対象施設の範囲を広げるものは「横出し」と呼びます。

■エコアクション21
 「環境への取組みを効果的・効率的に行うシステムを構築・運用・維持し、環境への目標を持ち、行動し、結果を取りまとめ、評価し、報告する」ための方法として、ISO規格をベースとして環境省が策定した、中小事業者、学校などでも取り組みやすい環境経営システムです。

■エコドライブ
 燃費を向上させ、地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出を少なくする、環境に配慮した自動車の運転方法です。

■エコビジネス
 環境への負荷軽減に資する商品やサービスの提供、様々な社会経済活動を環境保全型のものに変革させることに役立つ技術やシステムなどを提供するビジネスをいいます。

■エコマーク
 環境の改善に役立ったり環境を汚さないように工夫されたりした製品に表示されるマークです。(財)日本環境協会エコマーク事務局が環境省の指導と助言を得て、商品の審査を実施しています。このことで商品の環境的側面に関する情報を広く社会に提供し、消費者による商品の選択を促すことを目的としています。

■SS(浮遊物質量)
 水中に浮遊する物質をいい、一定量の水をろ紙でこし、乾燥してその重量を測ります。数値が高いほど水質が汚濁していることになります。SSが高くなると水は濁り、光の透過を妨げたり、魚の呼吸に悪影響を及ぼしたりします。

■オゾン層の破壊
 オゾン層は、太陽光に含まれる有害な紫外線を吸収し、生物への影響を防いでいます。このオゾン層は、冷蔵庫やエアコンなどの冷媒や精密部品の洗浄剤、またクッションやウレタンなどの発泡剤など、広く使用されている「フロン」によって破壊され、南極では1980年代からオゾン層の穴「オゾンホール」が毎年観測されています。オゾン層が1%減少すると、皮膚ガンが約2%、白内障が0.6~0.8%増えるといわれています。